会話していると、よく言ってしまうんです。「あれあれ、その、あれ!」って。
頭の中には、ちゃんと映像が浮かんでいる。色も、形も、雰囲気も見えている。なのに、それを指す言葉が出てこない。相手に「あれ」が伝わらなくて、もどかしい。そういう瞬間が、私たちにはやたらと多かった。
その「あれ」を、会話の流れのまま、その場で出せたらいいのに。別のツールを開いて、設定して、生成して、また戻ってくる――その往復をする頃には、もう話は次に進んでいる。チャットを離れたくない。離れずに「あれ」を見せたい。
そう思って作ったのが、Discord bot「あれや」です。
何ができるのか
「あれや」は、プロンプトから画像を作る AI画像生成 bot です。
いいところは、別のツールに移らなくていいこと。会話しているそのチャンネルで、そのまま「こういう画像が欲しい」とプロンプトを投げられる。少し待つと、画像が返ってくる。そうしたら、こう言えるわけです。
「あれや!それ!」
頭の中の「あれ」が、目の前に出てくる。会話の流れを止めずに、指していたものを共有できる。これがやりたかったことの全部です。
機能はシンプルに3つ。
- image_gen ― プロンプトを渡すと、その内容の画像を生成します
- cat ― ランダムな猫の画像が返ってきます
- neko ― 「にゃーん」と鳴きます
cat と neko は、正直に言えば遊びです。でも、会話の合間にふっと猫が出てくる、にゃーんと鳴く――そういう余白があったほうが、チャットは楽しい。
ちなみに、動画への対応にも挑戦中です。静止画の「あれ」が出せるなら、動く「あれ」も出したい。まだ試している最中ですが、いずれ。
コマンド一覧
「あれや」のコマンドは /areya というプレフィックスで呼び出します。
| コマンド | できること |
|---|---|
/areya help |
コマンドの一覧と使い方を表示します |
/areya neko |
「にゃーん」と鳴きます |
/areya cat |
ランダムな猫の画像を返します |
/areya image_gen |
プロンプトから画像を生成します |
/areya credit |
いまのクレジット残高を確認します |
/areya pay |
クレジットを購入します |
/areya claim |
無料クレジットを受け取ります |
クレジットの仕組み
「あれや」は、サーバーごとに無料クレジットを5つお渡しします。/areya claim で受け取ってください。
画像の生成には、1枚につき1クレジットを使います。猫を呼んだり、にゃーんと鳴かせたりするのは、クレジットを使いません。
クレジットは、サーバーで共有するプールになっています。誰か一人のものではなく、そのサーバーのみんなで使う共通の残高です。だから、
- サーバーの管理者がまとめて買い足すこともできるし、
- 参加しているメンバーが、自分で
/areya payから買い足すこともできます。
「あれ」を出したい人が、自分でプールに足せる。みんなで使うものを、みんなで支える。そういう形にしました。
導入方法
「あれや」をあなたのサーバーに招待するには、下の招待リンクを開いてください。
リンクを開くと、Discord の標準的な「アプリを追加」画面が出ます。追加したいサーバーを選んで、許可すれば導入完了です。あとは /areya help から触ってみてください。
導入時に求められる権限は、bot として動くための bot と、スラッシュコマンドを使うための applications.commands の2つです。
頭の中の「あれ」が、言葉にならなくて困ったことのある人へ。チャットを離れず、その場で「あれや!」と言える。そんな bot です。よかったら、招待してみてください。


