next.games というメディアを、地道に続けています。

埋もれた日本産ゲームを、海外のプレイヤーへ一本ずつ紹介する場所です。英語では Uncut という名前で出していて、日本語版も並べています。Steam に並んでいるのに、レビューが10件も集まらないまま検索の海に沈んでいく――そういう原石を見つけて、言葉にして、世界に向けて差し出す。やっていることは、ただそれだけです。

一本ずつ、見つけて、言葉にする

作業そのものは、とても地味です。

まず、沈んでいるゲームを探す。レビューが少なくて、まだ誰にも見つかっていない一本を、趣味と系統をたよりに掘り起こす。デッキ構築ローグライク、ターンベース戦術、ロジックパズル――通好みのジャンルを軸に、「これは面白いはずなのに、なぜ知られていないのか」という一本を選びます。

選んだら、その魅力を海外向けの紹介文にする。何が面白いのか、どこが他と違うのか、どういう人に刺さるのか。一本ぶんを書いて、また次の一本を探しにいく。その繰り返しです。バズるわけでも、数字が跳ねるわけでもない。ただ、見つけて、言葉にして、並べる。地味な手作業を一本ずつ積み重ねています。

派手さはないが、止めない

正直に言えば、これは派手な営みではありません。

一本紹介したからといって、翌日に何かが大きく変わるわけではない。それでも続けているのは、続けることそのものに意味があると思っているからです。

このサイトの運営では、量より質を大事にしていて、更新頻度を稼ぐために中身の薄いものを量産することはしない、と決めています。next.games も同じです。無理に毎日増やそうとはしません。でも、止めない。書けるものが溜まったら、一本、また一本と並べていく。派手さの代わりに、続いていることを積み上げていきたいと思っています。

小さな手応え

ひとつだけ、小さな手応えに触れておきます。

先日 Steam の Wishlist が約0.36%だけ増えていた。ほんの少しだ。継続して紹介を増やしてきたからだと思いたいけれど、本当にそうかは分からない。たまたまかもしれないし、別の理由かもしれない。だから、これを成果だと胸を張るつもりはありません。ただ、地道に続けてきた手元に、ほんの少しだけ動いた数字があった。それだけのことです。

これからも、一本ずつ増やしていきます。沈んでいる原石を見つけて、言葉にして、世界へ差し出す。その繰り返しを、淡々と続けていくつもりです。よければ next.games.passed.jp をのぞいてみてください。